吉川晃司＠金すま

ついに放送されましたね、無人島生活。己の器の小ささを知って、原点に戻るための無人島生活。地元の人も誰も近寄らないフィリピンの無人島。真水なし、気温40度で湿度80パーセント。周りにはシャークがいて、肉食のオオトカゲに蛇…。アナコンダ巻いてマンゴージャンゴーなんて歌ってる余裕など生まれるわけもない。嘘はつきたくないと夜間はスタッフもいないまさに1人っきりの無人島生活。火をおこして、寝床をつくり、雨風をよけ、水と食糧を確保する。人と同じ道はいや、自ら険しい道を進む天の邪鬼なアニキだとはいえ、これほどまで自分を追いつめて過酷な生活をするとは…。想像以上の厳しさに絶句。そして泣けてきた。無人島で走りまわるアニキ見たらほんと涙出てきたよ。稀代のロッカーが、ひげはやして、天パ炸裂のもじゃもじゃ頭で、カッコつける余裕なんて微塵もなくてさ…カッコツケヨウゼって歌ってるアニキがだよ。それ見ただけでなんだかもう胸が熱くなった。10日間という長い無人島生活も、放送上では70分ほど。映っていないところに数々の出来事があったんだろうな…2時間くらいやってくれよほんと…。　せっかく手に入れた水をこぼしてしまったり、食糧が手から滑り落ちたり…それを見てるだけでどれだけ体力が消耗されて普通の状態でないということが見て取れた。途中で精神的にも追いやられ自暴自棄になった姿もあったけど、あれで当たり前だと思うよ。やっと手に入れた魚を焼く姿は、それこそすかんぴんとかユーガッタとかアニキ初期映画の時の青年のように見えた！！これぞアニキの言う原点なんだろうか。笑っちゃったのは最初の牛の風船を持って島に行くところと、オオトカゲを捕獲して世話してるとこがお茶目すぎたww、あと泳いでる姿のキレイさもさすがというところ。jelly fishのPV思い出した。
なんでミュージシャンがこんなことやってんの？やる必要あんの？と見る前に私も思ってたし、見た方の中にも思ってる人がいるかもしれないよなぁ。でもアニキは　“Ah ha ha　笑えばいいさ”って言ってるような気がするよ。この経験がこれからの活動になんらかの影響を与えるのは間違いない気がする。最近の日記でも、かなり忙しそうだ。今日は裃姿だったし、スーツにハットなんて姿もあったし。44歳にして、どんどん加速しているアニキ。いろいろと出し物は多そうだ。やっぱ2月の25thファイナル行きたいぜ。その前に大阪か！