カーネーション@バナナホール
●2005年4月16日カーネーション RUNNIN'WILD JAPAN@バナナホール 整理番号178番(18:30〜20:50)
朝起きた瞬間から、こりゃやばいなぁという感じ。全身がだるく、頭痛、鼻、くしゃみと最悪な状態。なんとか仕事に行くも、もうしんどすぎてしかたなかった。もう今夜のライブ行くのやめようかなぁとも思ったが、いや行きたい!という気持ちの方が大きく、薬で抑えて後の方でまったりと楽しむことに。後方の椅子席が空いていたのでそこでみることに。ステージも全体が見渡せるし、とてもいい席だった。tomobrickが入った以降もどんどん人が入ってきて前回よりも入りは多かったように思う。物販でTシャツ(青)と“獣たち”“ルネッサンス”のCDを購入。
予定通り18:30に客電が落ちる。カーネーションの3人登場。歓声がおこる。
01.スペードのエース ごきげんなナンバースペードのエースからスタート。けっこう攻めの姿勢の直枝さんの歌い方と3人の演奏に圧倒される。 02.カウボーイ・ロマンス SUPER ZOO!からのナンバー。この曲大好きだ。こちらもごきげんなナンバー。この曲はサポートも入れた5人の時にやるかと思ってたのでビックリ。 ●MC 九州のツアーにしても今回のツアーにしても、その度に新しい曲を持ち歩いて回っています。常に音楽ありきで進んでいます。と直枝さん。さっそくその2曲をやりたいとおもいますと。 03.獣たち 1回聴いたら忘れられないような印象的なリフ。“ちまった”とか“らぁ”とかの詞が面白いなぁと。かなり挑戦的な感じの曲だ。 04.ルネッサンス tomobrickはこちらの方が好みな感じ。配られたフライヤーの中にあった歌詞カードを見ると矢部さん曲だった。直枝さんの高音が気持ちいい。そしてアウトロがめちゃめちゃよかった。 05.REAL MAN いやぁ〜聴けて嬉しい嬉しい。どうしてもKeyが耳に残るような曲だからどうなるんだ?と思ったけど3ピースなりに上手くやっておられるなぁと。 ●電子音がピコピコと鳴り出す。そしてサポートの御二方“中森泰弘 (G)”“ 渡辺シュンスケ(Key)”が加わる。 06.SUPER ZOO! 電子音が鳴る中、いきなり直枝さんがギターを引き出す。何の曲だ?と思ったら“のれない男たち〜”と歌い出した。SUPER ZOO!だ!!“I'm falling”から始まらないSUPER ZOO!かなりの予想外な始まりで心躍る。電子音との融合もめちゃめちゃよかったしギターソロもカッコよかったし。素晴らしかった。かなり感動。 07.レインメイカー この曲はかなりCDで聴くままの演出ができてるなぁと思った。 ●サポートメンバー紹介。 昔の5人の曲もやりますが、昔の5人とは違うセッション感覚あふれる感じになると思うと直枝さん。 08.気楽にやろうぜ 曲名通り、力の入ってないという最大の魅力が引き出てたと思う。サラッとやってしまう感じ。この曲も大好き曲です。 ●MC 俺が曲順間違えたんだよ。と直枝さん。気楽にやろうぜの前にメンバー紹介してしまったとこのことかな?大田さんが昨日もそんなこと言ってたなぁと(笑)九州ツアーのお話をしてた。小倉からなんと車で各地移動していたらしい。鹿児島にいったら、見る女性が全て中島美嘉に見えると直枝さん(笑)客席に笑いが起こり、悪いかっ!!と直枝さん(笑)あと松井がなぜこんなに調子がいいかという話をしてた(笑)AVを持ってってないからなんだってと直枝さん、そんなこと言っていいの?と大田さん。だって雑誌に書いてあったんだよと直枝さん(笑)それも中島美嘉が表紙の雑誌らしい。ほんと面白いなぁ!!中島美嘉がお気に入りですかぁ〜。そうそう、このあとサポートの渡辺さんは仕事があるらしくて、下北でオールナイトのイベントだそう。それもBUCK-TICKのコピーバンドをやるって仕事らしい(笑)ユニコーンのコピーバンドと対バンだそうで。大田さんが大うけだった。僕はどっちかというとユニコーンの方が好きですと直枝さん。あとは、BOSSの地中海ブレンドに直枝さんと中森さんがはまってるって話をしてた。いやぁおもろすぎ。 09.Miss Cradle 誰がスチールギターを弾くのか?と思ってたらサポートの中森さんだった。いやぁこの曲がライブで聴けるとは。ほんと嬉しい。矢部さん曲ですがほんとに癖になるよねぇ。 10.LOVERS&SISTERS 直枝さんはボーカルに徹してた。最初のコーラス部分はKeyとGで表現してた。最後の方は直枝さんが歌ってたけど。Keyが入ってすごく音の広がりで出ていてよかった。 11.サンセット・サンセット 幻想的なオレンジライトが照らされて、何の曲だ?と思ったらサンセット・サンセットだった。前回も聴きました。渡辺さんと大田さんのやさしいコーラスがとってもよかった。 12.inst とってもKeyがキレイなinstだった。そのまま十字路へ。 13.十字路 この曲も個人的に大好き曲で心躍るかんじ。渡辺さんも入ってるので、これまた完璧な演出ができてた。素晴らしい。ほんとKeyの音色が気持ちいいの。直枝さんのフェイクボーカルもめちゃかっこいいし。素晴らしかった。 14.inst またまたinst。お互いの顔をみて確かめ合うように演奏していた。まさにセッション。そしてANGELに。 15.ANGEL(歌詞はHOME DEMO Verだった。) 観客からもおぉ〜という歓声が上がっていた。人気曲だよねぇ。“夜と朝の間に〜”という歌詞が入ってたのでHOME DEMO Verだった。この曲は間奏部分のめちゃめちゃロックな部分とのギャップがカッコイイのよねぇ。これまた素晴らしかった。やっぱり名曲だ。 16.魚藍坂横断 最初のギターの部分は中森さんが弾いておられた。この曲も個人的に大好き曲。聴けて嬉しかった。 17.RUNNIN' WILD SUPER ZOO!の最後に収められ、今回のツアータイトルにもなってるこの曲。もしやこの曲で今夜のライブはラストか?と思ってたら違ってたよ。直枝さんのセクシーボーカル炸裂。そして音の洪水。どの音の負けてないのよね。まさにガチンコだ。この曲でサポートの2人がはける。 18.ぼうふら漂流族 聴いた事のない曲。彼女はぼうふら〜と言ってるのでぼうふら漂流族か?と。やっぱりそうだったようだ。思いっきりロックなナンバー。最小にして最強な3ピースの魅力が出ている曲だなぁと思った。余韻というか音の残し方?が面白い。かなり引き込まれる1曲だった。 19.あの日どこかで このギャップ。いやぁ〜まさかこの曲がラストとは思わなかった。ヤラレマシタ。1コーラスは直枝さんのボーカルとギターのみ。思わず泣きそうになった。名曲だねやっぱり。 EN1 ●MC 最後の方は延々と演奏してしまいましたが、こんな感じでやってますと直枝さん。あとは物販について言ってた。Tシャツにセットリストか歌詞を書くっていい考えだなぁと言ってた。かなり盛り上がり、次回のTシャツはそうしますとか言ってた(笑)あと10代のころに参加したコンテストの話もしてた。大田さんはけっこういいところまでいったとか?直枝さんは最初でペッと落とされる感じだったそう。挫折の連続だったそう(笑)あとは6月に京都メトロでライブをやりますって告知。九州ツアー中に新曲をつくろうって話になったらしく、そしてできた曲をやりますと。かなり評判がよくて、すでにカバーさせてという声があがってるらしい。 20.Lady Lemonade(新曲:表記不明) いやぁ〜とっても素敵なラブソングだった。かなりのtomobrick好み曲。 21.ハイウェイ・バス そしてハイウェイ・バスへ。この曲はライブで聴いた事あると思ってたが実は初めてだったみたい。 EN2 ●MC 急いでスーツを洗濯したら縮んだと言ってた。そういえば、会場に入るのを待ってるときに、スタッフの人がクリーニングのカバーがかかったスーツを持って入ってったのを見たよ。あれだったのねぇ〜えらいギリギリに出したねぇ。大田さんは最近はあんまり育ってないみたいです。 22.夜の煙突 やっぱりラストはこの曲でしょうか。お客さんの盛り上がりが違うもんなぁ。中森さんのみが加わり演奏。Thank you大阪!まーたくーるねぇ〜と言って去る直枝さん。 いやぁ、やはり新譜“SUPER ZOO!”を中心にした構成であった。とっても満足。そりゃ、聴きたかった曲ってのも個人的にはいっぱいあるけれども、こればっかりはねぇライブに足しげく通うしかないです。矢部さんが一言も発してなかったような。ちょっと声が聞きたかったなぁ。ライブはいっぱいやりますとのことなので、次のツアーが今から楽しみだ。最後に今回のライブでよかった曲⇒“SUPER ZOO!”“LOVERS&SISTERS”“十字路”“ANGEL”