久し振りに聴いてみると。
最近聴いててブルブル来たのがルースターズのトリビュートアルバム。“RESPECTABLE ROOSTERS〜a tribute to the roosters”1999年の作品です。この中のPEALOUTの“C.M.C”が素晴らしすぎるのです。まぁオリジナルもどうしようもなくカッコイイ曲なんですけど。でもでも原曲に負けないくらいのカッコよさだしてきたよPEALOUT!!!ギュインギュインの音の歪みがまずカッコイイ。そんで厚いよー。ほんとに3ピースか?って感じ。あとはなんと言ってもボーカルですよ。なんだこのカッコよさ。投げやりでちょっとけだるさもありつつ、でも熱い!!!こんなカッコイイバンドだったんだねPEALOUT!!って感じです。気付くのが遅すぎました。何回か聴いてみようって気にはなってましたがこれほどまでガツーンと来たのは初めてです。でも遅すぎましたよ。解散するんだよねぇ。残念。アルバム聴いてみます!!とりあえず2枚組ベスト買おうかな。そういえばこのトリビュートアルバムに参加してるバンドって・・・解散してるバンドばっかだな(泣)Potshotも解散発表したし、ミッシェルもギョガンレンズもスーパーカーも解散したし・・・なんか儚げだねぇ。
そしてそして!!!この9月にルースターズのトリビュート第2弾が発売決定。参加アーティストみて死にそうになったよ。このメンツって聞いただけでぜーぜー言ってくるよ。まずヒートウェイヴね!!!!うぎゃー!!だよ。今現在ヒートウェイヴにはルースターズのメンバー、池畑兄貴が在籍してるからね。あとはTHE BACK HORN、斉藤和義、アベフトシ&ベアボーンズ&TAYLOW(the 原爆オナニーズ)、dip、MO'SOME TONEBENDER、Blood thirsty Butchers、Radio Caroline。素晴らしいね。文句なしだね。個人的にはヒートウェイヴ以外にバックホーン・dip・ブッチャーズが気になります。奴らカッケーもん。買わないわけにはいかないですね。素晴らしい。はてはてどの曲をもってくるのかな・・・
- アーティスト: オムニバス,dip,ヒロスグル,MAESTRO ALEXANDER
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2005/09/28
- メディア: CD
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そしてもう一つブルッと来たものは・・・兄貴でございます。今日は仕事の行き帰りに吉川晃司の歴代シングル曲とカップリングが入ってるMDを持っていったの。久し振りに聴く“恋のジェリーフィッシュ”やら“NAKED”やらがやたらとよい。で、さっきなんか無性に兄貴声が、それもステージ上の兄貴声が聴きたくなって『Spirit×ナイフ』を取り出して聴いてます。これは2000年に出た作品で、ライブCDとDVDがセットになったもの。
その中で・・・“ロストチャイルド”にブルッときましたね。しょっぱなの兄貴のビブラートと低音が全開の歌い方もよいんだけど。なにより楽曲自体の良さをあらためて感じます。このロストチャイルドはオリジナルアルバムでは“MODERN TIME”のラストに入ってる曲です。1986年の作品ですからもう20年も前になりますね。安藤秀樹の作詞作曲なんですけど。吉川さんの初期作品で作詞はたくさんしてても作曲は珍しいです。安藤さんの作る楽曲って情景が見えてくるの。どこか寂しげ切ない世界。それでいて文章には心奪われるような美しさがあって。特に安藤さんの初期の作品はおすすめです。“ZOO Picnic”“Mario【asin:B00005N0VT】”なんて聴いてると泣きそうになってきます。