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はてなダイアリーではナキムシジュリエットというブログでした

吉川晃司。

Amazonにて。
●106.吉川晃司『TARZAN』(2007/04/11)3061円。DVD付き初回盤。
TARZAN(初回限定盤)(DVD付)
ついにこの手中に収めることができました!!!長かったー。途中1年ほど充電期間もありましたが・・・前作『Jellyfish & Chips』【asin:B0000ABAFB】から4年ぶりですよ!!待たされたわ。
前作は海中の生物たちになぞらえた楽曲タイトルでしたが、今回のテーマはアルバムタイトルの“TARZAN”からもわかるようにまんま“TARZAN”でございます。アニキとツアーなどで時間を共有してきたそうそうたる面々が参加しております。クレジット見るだけでもほくほく。一通り聴きましたが・・・これめったんこいいよ。アルバムで一聴して好感触って最近なかなかないので嬉しい。全力で推していきたいです(誰に?)。まぁ興味のない方にもちょこっと、あっ吉川晃司って今でもけっこう頑張ってんだーってなくらいの印象を与えてたらいいなぁ。新しいものに挑戦する姿勢はほんとに崩さないですね。今回もギリギリまでレコーディングしたそうですけども、歌録りも問題なし!!4年待っただけあった!!ありがとうアニキ!!やっぱファンやめらんないわ私(ってやめようと思ったことこの5年間で1回もないけど)。


01★TARZAN:ここ1年のアニキのテーマであるダンスビートを取り入れたナンバー。前回テレビ番組で聴いた時も好感触でしたが、CDで聴くとさらにいい感じ。ダンスミュージックとアニキロックスの真髄が見事に融合した1曲。“サバンナの夜”の流れを汲んでおります。“あぁあー!”とターザンのようなコーラスでスタートするのがニクイ。ドラムにはツアサポでお馴染みの坂東慧氏(Tスクエア)ベース、ギターにはこれまたアニキのサウンドプロデュースでお馴染み菅原弘明氏参加。


02★プレデター:これはアニキらしいソリッドで攻撃的なナンバー。激しいギターリフがちょうかっけーソロもね。LUNATIC LION【asin:B000MQ51JC】に収録されててもおかしくないようなタイプの曲だなと思いました。あ、でもブラックコルベット系【asin:B00005FJVF】かもな。これをライブで歌う姿を想像しましたが・・・とてつもなくかっこよさそうです。ギター持つのかな?できればマイク1本で。てドラムに麿さん(酒井麿)と以前アニキのツアーサポートをつとめたべーシストNATCHINさん(ex SIAM SHADE)参加。


03★ベイビージェーン:シングル買ってないので(すまん)ちゃんと聴いたのは初。ダンスビートを取り入れたミドルチューン。とてもメロディアスなサビが印象的。サビのベースラインを聴いてると思わず踊りだしたくなるわ。この曲春リリースだけど夏にぴったりじゃないかな。ラストの“Check it Check it Check it Check it Outちゃえ”って歌いまわしいい!!アニキ語だ。ドラムにポンタさん、ベースに美久月千晴氏参加。


04★Honey Dripper:渇いたギターリフでスタート。アニキお得意のソリッドなバンドサウンドが軸になっております。ライブではけっこう高音大変そうだな。途中変調するところなんて特に。大きな展開がない曲ですが、コーラスがよい。“Ah-愛で傷をつけなきゃ・・・”のところはいつものアニキ声じゃなかった!!なんか声が若いっぽい!!でもやけに色っぽいんだな。ドラムにアニーさん(菊池英二氏)、ベースに常松さん、ギターソロに弥吉さん参加。ギターソロしびれます。


05★MODERN VISION 2007:Complex時代のナンバーをセルフカバーしております。昨年のライブで披露したVerかしらね。もちろんですが、ちゃんと歌も取り直しております。ゾクゾクするような低音コーラスも健在。エマさんのギターソロめためたカッコイイ!!長いですよ。ドラムに坂東さん、ベースに小池ヒロミチさん、ギターソロにエマさん(菊池英昭氏)参加。


06★Love Flower:ための効いたリズムがいいです。艶やかなアニキの声が堪能できるバラード。アニキの真骨頂ですかね。アルバムに1曲はないと寂しい。ドラムにそうる透氏参加。Love Flowerと聴くとどうしても車谷浩司BAKUラストの名曲“Love Flower”を思い浮かべてしまうわ。


07★ジャスミンモータウンベースとは聞いてましたが、すごくアニキにしては新しい感じ!!こういう曲もすっとできるようになったんだなアニキ。うわー、この曲ちょう好きだ!!カラッとした爽やかな風が漂ってくる感じです。外気を吸いながら聴きたい。軽い足取りになれそう。わー、マジでツボだわ。ちゃんとシングル買えばよかった>近々。ライブで聴きたい!!!ドラムに江口信夫氏、ベースは小池さん参加。


08★サバンナの夜(Album Mix):正直シングルとの違いがあんまりピンとこなかった。ドラムに青山純さん、ベースに美久月さん参加。


09★Banana Moonlight:女性コーラスとギター&ベースの絡まり具合がいい。インスト曲かと思ったらちゃんとアニキのVoが入ってきました。癖のない歌い方です。昨年からかなりバナナフィーチャーしてますが、タイトルにも持ってきたかぁ。ドラム坂東さん、ベース小池さん、コーラスにはアニキの作詞でもお馴染みのjamさんが参加!


10★ONE WORLD(Album Mix):冒頭のギターのソロに震えた。アニキの声が入ってきた瞬間泣けてきた。ちょう好きだよこの曲。去年シングルベスト10入り(tomobrick脳内)した楽曲でございます。今回は鍵盤と大胆なストリングスを入れたアルバムVer。コーラスもさらにボリュームアップしてるような。めちゃめちゃいい曲だ。ほんと好きだ。やばいボロボロ泣けてくる。吉川晃司が放つ最強のラブバラードです。壮大。ドラムにポンタさん、ベースに井上富雄さん、ピアノがホッピーさん、ストリングスアレンジが斉藤ネコさん。


11★ムサシ:アニキにはやっぱり侍イメージがつきまとってます。それは伏見ジェット(シングルパンドーラ【asin:B000066ITA】より登場したアニキ扮する侍)の影響大でしょうけど。スティングレイっぽいタイプの曲だなと思いました。スティングレイよりかはちょっとキャッチーかな。歌詞面白い!!!“鳴かぬなら喰らって鳴こうぜ不如帰(ホトトギス)”アニキらしいか。ドラムがそうる透さん。


12★Juicy Jungle(Album Mix):DISCO TWINSは介してないのかな?ディスコビートは健在。よりボーカルがフィーチャーされて聴きやすい仕上がりになってます。ドラムが江口さん、ベースに美久月さん、コーラスにjamさんと瀧川一郎さん。

褒める言葉しか見つかりません。ここ何年かはシンプルで真っ裸なロックに重点を置いてましたが、今回はけっこう音数の多い凝った仕上がりですよ。でもくどくないの。アニキmeetsダンスビートの世界をぜひぜひ。