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はてなダイアリーではナキムシジュリエットというブログでした

吉川晃司。

タワレコにて。
●056.吉川晃司『光と影』【asin:B0014W8UL4】(2008/04/16)1260円。
ただいま絶賛上演中の舞台“SEMPO−日本のシンドラー杉原千畝物語−”の劇中歌です。中島さんの作った歌とは別ですよ。アニキが舞台のために書き下ろした1曲でございます。
01.光と影
仕事帰りの車のなかで聞いたんですが・・・・圧倒されました。鳥肌たったわ。まじ泣けた。トラックの音は極力小さく静かで、ほぼアニキの声だけのスタート。そこにキレイでまっすぐなコーラスが重なるのです(コーラスはおなじみのjamさん。アレンジも担当してます。)そしてだんだんホッピー鍵盤が重なってきて、コーラスも重厚になってきて、そこに力強くて芯の通ったアニキの声が・・・。暑苦しくないくらいの熱唱加減ですごく聴きやすい。舞台仕様の構成なんでしょうけど、いつも以上にアニキの声のもつパワーを感じれる曲だと思います。やっぱすげーボーカリストだわー。今回は舞台の劇中歌だし、案外クセを押さえた歌い方かなー?とは予想してたんですけども、アニキ節ありでした。サビ前の“知りたい うぉ”とか“眠れるぅ場所さうぇもない”“つないだきずぅなを”とかね。これでもきっと押さえてると思います。アニキ節炸裂なら“どこにも夜明けがなうぃ〜眠れるぅ場所さうぇもなうぃ〜”とかになってると思うので(笑)最後のコーラスが、へいじゅーどっぽいな。この曲を聴くためにも新神戸まで頑張って行く!!って気持ちが強くなってきました。というか、前々から行くつもりではいたんですが、いい席で見たい欲が出てきた・・・。
02.光と影(Original Ver.)
こちらはバンドVerで。こちらは吉川晃司らしさがよく出てる仕上がり。ライブでやるならもちろんこちらでしょうね。劇中歌とは全く違う趣きがあって面白い。尺も長めですよ。7分近くもある曲ってアニキでは珍しいよね。ホッピーさんの鍵盤に、重厚なバンドサウンドが重なる感じです。アウトロが長くて、ララララーのへいじゅーどなコーラスがたっぷりです。やっぱり劇中歌Verは芝居でしか見れないよね。楽しみだー。そうそう、作詞は松井五郎だいせんせーです。作曲は吉川晃司で。プロデュースはアニキと菅原さん(ベースも)。コーラスjamさん、ドラム坂ちゃん、Keyホッピーさんと馴染みのメンバーでございますよ。
ここ最近(といっても1年に1枚ペースくらいですが)シングルに切る曲がめっさめさよいので、もうなんかやるねアニキって感じです。世の中に受け入れられてるわけでも、たくさんの人に聞いてもらってるわけでもないんですが、リリースしている楽曲たちは紛れもない名曲だと思います。まぁファンのフィルターを通しての名曲かもしれませんが・・・サウンド的にも歌い方にしてもすごく聴きやすくなってると思うけどなぁ。ONE WORLDとかベイビージェーン/ジャスミンとかさ。年々活動の幅を広げてるアニキではありますが、本業がもっと伝わるといいなぁ。