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はてなダイアリーではナキムシジュリエットというブログでした

HEAT WAVE 2006 NEW ALBUM PROJECT 始動!

グルーヴァーズに続いてヒートウェイヴも新しいプロジェクトでアルバム制作をスタートさせるようです。この革新的な制作方法をするにあたっての気持ちが書かれていました。オフィシャルより。http://www.five-d.co.jp/heatwave/06album/06album.jpg

ヒートウェイヴはこれまでとは違う、新たな方法でニューアルバムを制作します。今まで、メジャー、インディーを問わず、レコード会社の資本により、音源を制作してきました。しかし従来のやり方では、我々の楽曲を自身が自由に使用できないという制約がありました。例えば、初期のアルバムを新たなファンの皆さんにも聞いていただきたいのに、提供できない。また、発表している全ての楽曲を配信したいのに叶わない、など。
そこで我々は独立した形で音源を制作したいと考えています。そして、様々な権利を第三者ではなく、自分たちが保有し、我々の財産を使って、自由に活動の幅を広げていきたいのです。音楽を取り巻く環境を変えていきたいと思っています。

1995
これはかねてから山口氏が嘆いていたことですよね。山口氏はミュージシャンとしての屈辱は2つあって、1つは中古屋で自分たちのCDを発見すること、もうひとつは自分たちが作ってきた作品が廃盤にされることだと言ってました。自分愛する作品をもっと色んな人に、新しくファンになった人に聞いてもらいたいために彼らは戦ってるんですよね。実際彼らの奮闘のお陰で『歳月の記録』という1989年にリリースされたアルバムが私の手元にあります。それからヤフーミュージックでは廃盤となってる名盤アルバム『1995』と『NO FEAR』【asin:B000064Q0X】のダウンロードができるようになったんです。そして、次はこのプロジェクト。アルバムを独立制作し、自分たちの愛する作品を守ろうとしてる姿、私は賛同します。ヒートウェイヴの音楽が聴けなくなるなんて事考えたくもないもの。そして今後、ヒートウェイヴ知らない多くの人が、彼らの音楽に出会うチャンスを奪われるなんて悲しいもの。
今回のプロジェクトの仕組みはグルーヴァーズと同じで、プロジェクトに賛同した人の資本によってアルバム制作をすすめ、アルバムが完成次第ダイレクトに私たちファンの手元に送られてくるというものです。(発売予定日は2006年12月26日)つまり、賛同者がアルバム制作の前から予約という形の投資をしておくということなんです。その資金と言うのはとんでもない値段じゃないんでよ。たったの3000円。送料込みで3000円。アルバム1枚買う値段と同じなのですよ。
そしてヒートウェイヴの場合は特典として、来年の3月までに予約するとアルバムのクレジットに賛同者として名前が載ったり*1、一般発売の1ヶ月前には手元に届いたり、そして1番驚いたのが2006年に行われるヒートウェイヴのライブが全て500円引きで見れちゃうという。素晴らしすぎるじゃない。賛同しますよ。今度こそは振込み忘れのないようにします*2

*1:希望者のみ、好きな名前で掲載可能。

*2:グルーヴァーズは振込み忘れたのです・・・