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はてなダイアリーではナキムシジュリエットというブログでした

アンジェラ・アキ、SUEMITSU & THE SUEMITH。

月曜から1週間の仕事があまりにもハードすぎて、昨日おとついはパソコンも開く気力がありませんでしたよ。この2枚も昨日フラゲしたものの全く聴かずじまいでした。
タワレコにて。
●181.アンジェラ・アキ『Home』(2006/06/14)DVD付き初回限定盤。3360円。
Home (初回限定盤)(DVD付)
待ちに待ったアンジーの1stフルアルバムです。シングルでも同タイトルで『HOME』というのがあるんですが、アルバムは『Home』表記です。たまたま聴いていたラジオから“ピアノが恋した女”というキャッチフレーズと共に“愛するもの”が流れてきてビビビときて。たまたまのぞいたTSUTAYAの新譜半額コーナーでのミニアルバム『ONE』を見つけて。帰って聴いてダーダー泣いてから約10ヶ月ですよ。その間に4枚のシングルとアルバムを発売してるんだからすごいペースですよね。
今聴いてる最中なので拙いレビューは後ほど・・・と思ったけどちょっとだけ・・・新しいVerで収録された『Rain』。私はやっぱりピアノ1本で切なく歌い上げる元祖“Rain”が好きです。でも楽曲のパワーは全く損なわれてませんよ。紛れもない名曲です。あと4曲目『MUSIC』の力強いイントロを聴いただけで泣きそうになってます。名曲の予感がヒシヒシと。その流れで5曲目の『This Love』を聞くとほんとにヤバイです。泣けてきます。もう何十回も聴いてるのに泣けてくる。トップランナーでも彼女の曲を聴くと泣いてしまうという話が出ていましたが、あ、泣いてるの私だけじゃないんだと思いましたね。なんなんでしょう。彼女の伸びやかでやさしくも時に強く響いてくる芯のある歌声と私の大好きなピアノの音色が胸を揺さぶるのですよ。11曲目の『ハレルヤ』もイントロから名曲の予感。『MUSIC』との共通項はプログラミングを取り入れてること。音の広がりが気持ちよくて一聴しただけてひかれてしまいました。
彼女の作品には毎回カバー曲が収められていて、その出来がかなり秀逸なんですよ。まだレビューしてないですが、シングル『This Love』に収められている“KISS FROM A ROSE”も素晴らしい出来です。でカバー曲が今回のアルバムにもあるかしら?と楽しみにしてたんですが、ありませんでした。まぁそうだよね。この世に出してないオリジナル曲が日本語詞で100曲(03年からの3年間で)英詞で200曲以上はあるってんだからね(先日のトップランナーより。)でも天才肌と思いきやかなりの努力家で紆余曲折を乗り越えてきた人なんだってのが先日のトップランナーでよくわかりましたよ。
余談:エキサイトのアンジー総力特集が素晴らしいです。アンジェラ・アキ 総力特集。履歴書の影響を受けたアーティストにフィオナとベンフォールズの名がぁ!ウガガガ。素敵。名盤10選も素敵。林檎にスマパンにアラニス・・・あつかましくもちょっとだけ彼女との距離が縮まった気がしましたよ。
●182.SUEMITSU & THE SUEMITH『Sherbet Snow and the Airplane e.p.』【ASIN:B000FCUYW2】(2006/06/14)1223円。
メジャーデビューシングルです。スエミツ・アンド・ザ・スエミスと読みます。ソロアーティストです。CDのクレジットを見るかぎりではSUEMITSU末光篤氏、THE SUEMITHが参加してくれてる他のアーティストのことを指しているようです。いやー、“Sherbet Snow and the Airplane”この畳み掛けるようなハイスピードサウンドがめちゃめちゃ爽快です。グラインドピアノロックだなんてよくも言ったもんだよ。めちゃめちゃキャッチーでフックの効いたメロディ。気持ちが高ぶりますよ。リピートの手が止まりませんよ。一聴しただけでは日本語か英語かわからない歌詞も何回も聞きたくなる要素かも。しかしこの曲が実は高校2年の音楽の授業で提出した曲だってのが驚きだよ。すげーよSUEMITSUさん。そのエピソードの詳細はコチラ→http://blog.sonymusic.co.jp/suemitsu/2006-06-10。そして作詞がいしわたり淳治って!どうよ!すげー!一人でテンション上がってます。へへ。そして極めつけが・・・ドラムが柏倉さん*1だよぉ(嬉泣)カエラたんに続きこんなとこでもお仕事しちゃってましたか。素敵すぎます。2曲目は末光氏の作詞作曲。3曲目はThe smithsのカバーです。

*1:柏倉隆史:REACH、toe