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はてなダイアリーではナキムシジュリエットというブログでした

お城'09 Lucky love★11日夜・12日昼公演。

☆4月11日(土)滝沢秀明:滝沢演舞城'09 タッキー&Lucky LOVE:新橋演舞場:1階7列上手側。
☆4月12日(日)滝沢秀明:滝沢演舞城'09 タッキー&Lucky Love:新橋演舞場:1階6列花道横。

今回は11夜公演からなので、正午過ぎの飛行機で羽田へ。到着したら汐留のホテルにチェックインしてだらだら。そして徒歩で演舞場まで行ってみました。思っていたよりも近い♪入ってすぐにグッズを買いに行きました。今回はステージフォト8枚(各500円)前回とあまり変わってないので少なめです。そしてオリジナルフォトを滝ちゃん3種、MAD4種、ガヤさま1種お買い上げ(各600円)、その他にはパンフレット(2000円)クリアファイル(500円)扇子(1500円)フォトアルバム(1000円、横長サイズだったのが縦長に。お値段も安くなってます)そして、両公演とも“滝こみごはん弁当・和風”(1500円 )をいただきました。12昼は売り切れ寸前で危なかった!!それにしても、今回割引チケット1枚につきお弁当1つのみ使用ってどうよ。けちけち。

第一部 OVERTURE
舞台上には紫の細い幕がたくさん垂れ下がっています。そして今までと同様に、バイオリン少年後藤くんからスタート。で、バックのスクリーンにこれまでのお城の映像が流れます。これは新しい!見た限り、DVD化している初演のと前回の映像のみだったような気がします。そして、花道から藤間くんの日本舞踊、ふみきゅんが上手でダンスこのあたりは変わってませんでした。で最後には牛若姿の御大がフライングで登場。相変わらずの優雅さです。

★オープニング 春の踊り〜いにしえ-Night&Day-
オープニングは山車を使ったものでこれまでと同じ。ちょっと変わっていたのはジュニアさんたちが客席にも出てきて踊っていたことかな。びっくりしたのは、12日昼にこっしーが出てきていきなり転倒したこと。思わず苦笑いというか、にやにやしちゃってて、横で踊ってるザキさんもにやにやでしたwww 危ないわー。気をつけてこっしー!!横開きの屏風のようになった山車には龍が描かれておりバックにも龍が舞っています。そして、屏風が2つに分かれ中から赤い衣装の滝ちゃん登場。衣装はこれまでと変わらずです。そしていつもながらの華麗なフライング。フライング後の“いにしえ〜Night&Day〜”も変更点なしでしょうか。墨絵風の舞台絵も同様、ジュニアさんたちが布をもって踊るところも同じでした。その後の2階席からのフライングも変わらずです。

★口上(ジャニーズ白虎隊紹介)
白い布をつかった演出はなし。ジャニーズ白虎隊の口上です。キャッチフレーズ&自己紹介。12昼はガヤさまとかとっつーがよくウケて笑ってましたw それにしてもやっぱMADはめんこいですね。12昼は“かえるぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ・・・”シリーズ。4人とも早口言葉に挑戦して、見事に玉砕でしたwwww 11夜はなんだっけ?>相方ちゃん。福ちゃんは福田総理とかそいうのだったかな?ザキさんは『待てと言われれば、待ちます。』かな。たちゅみくんは『ドンタッツミー』www こっしーは『ねっしーよっしーボクこっしー』的な?>相方ちゃんありがと☆ 一番最後に御大が花道のせりから登場。白の羽織姿でご挨拶。この衣装は前回と違っていたと思います。それにしても、近すぎてドキドキしたわー。特に、膝をついてご挨拶する時、顔を上げるときに目線の高さが同じになって、ドキドキするわー。ふふふ。相変わらずの白さで、ちょっとお髭あたりも青く見える感じに悶える。ふふふ。それにしても、指先まできれーいに伸ばして挨拶するお姿はやっぱり凛々しい。ステキ。

★城下町
その後は、城下町のシーン。開演前、パンフのSTAFF欄を見た相方が、“マジック指導”って言葉を見つけてしまいまして、一気にテンション下がる感じだったんですが、そんなにマジック色なかったです。ここのみかな。最初はサッカー少年にぴったりくっついてみたり、近すぎ!ってつっこまれてるw あとケン玉に挑戦!11夜は3回くらい挑戦してましたが、12昼は1回で成功!すごい!!そして、ルービックキューブの色を1瞬であわせるマジックをして、最後には帯にさした扇子で紙の蝶を舞わすというマジックへ。その時に詩吟BOYの詩吟が登場。最後には蝶の紙ふぶきが舞っていました。すごくキレイだった。そして白虎隊へ・・・

★白虎隊
花道に現れる西軍の軍勢。紫の偉いさんがガヤさまになってるよ!!この場面は前回よりも丁寧に描かれていたような気がします。詩吟BOYが亡霊のように彷徨いながら歌うのがなくてスマートに。介錯をしてもらうのがのえるくんでした。その他のジュニアも若い子達に変わってましたね。隊長の薄い緑の着物は変わらず。介錯を求めるのえるくんを抱きかかえ、そっと目を手で覆って介錯する姿は新しかったです。最後も、『無駄に若き命を捨ててはならん!』といい、西軍に斬りかかっていくものの砲火を浴びるという演出に変わってました。

★MASK〜変面〜太鼓
暗闇に浮かび上がる滝さまの白い顔は例年通り。変わったのは、その周りに青白い布が飛び回っているところかな。そして、舞台の中央からMASK衣装の子が登場。おそらく、今回は最初からダミーだと思います。北山くんかなきっと。御大のMASKさばきが見れないのがちょっと寂しいですが・・・。いつもより、MASKは短めだったと思います。前回は冒頭が三味線だけだったんですが、今回は例年と同様の音楽でした。最後には蛍光MASKもちょっとだけありました。蛍光MASKの部分はかなりスマートにしていてよかったです。あまり長すぎるとくどい気がするので。。。そして、前回のような白い装束をきて変面をつけた御大登場。舞台上手からは銅鑼をもった山亮くんが登場。そして、バックには叩いたら水しぶきがあがる太鼓も登場します。銅鑼&太鼓の音に合わせて、滝ちゃんが変面していきます。あれほんとに不思議だわー。そして、変面後は銀衣装に着替えて、御大も一緒に和太演奏。御大は二の腕全開衣装で最高。他のジュニアも上半身裸衣装で、男らしく叩いてました。掛け声も決まってて良かったですよ。

★無限の羽
銀色のジャケットを羽織り、黒いハットをかぶって“無限の羽”へ。今年から加わった劇中歌。いやー、まさかこんなに踊る曲だったとはなー。手振りが多いですよすごく。あれ覚えたい!!右手の人差し指と中指を人間の足に見立てて、左腕を登っていくっていう振りが面白いwww 黒いハットを目深にかぶりすぎてよくお顔が見えないのが残念なんですが、ちょうかっこいいです。少くらかなんかでそのままやって欲しい。キメキメのガヤさまも見所です。ふふふ。

★シャ・ラ・ラ
日本昔話とかけはなれまくってて笑けてきましたw パンフのシャチョ欄にネオジャパネスクって書いておりますね。これぞじゃにーずわーるどですね。何故かキャバレー風の演出です。御大も首に赤いロングストールを巻いて、ソファに座って歌いだします。これまたかっこいんだ。踊りまくるんだわ。この曲も手振りがすごく多いですよ。そして曲調も早い早い。噛みそうww 最後はソファに座って“直搾り”を飲む(風)の演出。抜かりないですねwwwwで、曲終わりにその直搾りをお客さんにあげるんですが、11夜は男性客を見つけて、その方に。以降もその方をいじってましたw いたずらっ子滝ちゃんかわゆす。12昼は女性に。ちゃんとお礼を言うように諭す御大ステキ。礼儀は大切ですものね。そして、花道の上にあるイス(滝沢組と書かれている)に座ります。手にはビデオカメラもって(自前?違うかw)、回し出します。普段から映像を撮るのが好きだという話。あれだけ踊った後なのに、それほど息もあがらず、しゃべれるのがすごいなぁとあらためて。11夜は例の直搾り男性を映しまくってましたw 男性がもう映ってないと思って背けていた顔を戻すとまだ映っているというねww 御大かなり楽しんでましたよ。12昼は見に来ていたジュニアさんたちを。玉森くん、塚ちゃん、横尾くん、橋本くんだったと思います。開演前に周囲がすごいざわざわしてましたわー。私たちと同じ列に座ってたようです。で本題に。このカメラをもって喋っている時に、御大の体から汗が、というより聖なる水が滴ってました。これだけ汗だくなのに、これほど美しい人ってこの世にあんまりいないよなぁと。惚れ惚れするぜ。この滝沢組のイスに座っている時に横顔をずっと見ておりました。なかなかこの角度でじっくり見れることないからなぁと。横顔鑑賞タイム。映像が始まってマッチさんがストーリーテラーとして喋るところまで花道に居ますが、それ以降はせりからイスごと下がります。

★御大編集映像
いやー、どこ目指してんの?というね。怖い映像すぎる!!!これを1人で家でカタカタPCやりながら編集するってどうなのさwww ほんと御大ってば面白すぎるわ。何が怖いって、映像も怖いけど、音が大きいのよ。ビクってなるから!!!御大とLuckys(使っていくよ)の4人が車で遊び半分でトンネルに入って・・・みたいな映像です。ガヤさま以外のビクつく3人の姿がおもしろいですww 完全にR-15的な芝居になってますねw 最後の血だらけの義経さまも含めてね・・・


★お化け〜安珍清姫物語
御大制作スプラッター映像に続いて安珍清姫物語へ。映像後に出てくる幽霊さんたちが気持ち悪いですね。客席を回るお婆さんがヒッヒッヒと笑いながら観客に触れる度にキャーキャー声があがっておりました。そりゃ怖い。内容は前回と変わらずだと思います。ここで一番気になったのが、舞台下手でフライングを操るスタッフさんたち。その息のあいようというか、緊迫感に包まれたお仕事は素晴らしいと思いましたよ。脚立に上ったりしてやってましたわー。どこ見てんだですが・・・こういうスタッフさんに支えられてできてるんだなぁというのを実感しました。

★滝の白糸
うっとりタイム。衣装もなにもかもいつもと変わらないのになんでこんなに魅了されるんだろうか。。。

★滝沢歌舞伎・楽屋&女形
花道奈落からとっつーがシュノーケルをつけて登場(白糸からの流れ)。舞台上に鏡台が出てきて、殿の白塗りタイムです。これまたうっとりタイムでございますなー。慣れた手つきでこなしていかれますよ。何も言うことないです至福の時。“WITH LOVE”を歌うジュニアさんたちですが、こちらがパワーアップ。ちっちゃい子たちも女形で踊っておりました。まぁ私は言わずもがな、双眼鏡で御大ガン見ですけどもね。。。

★滝沢歌舞伎・白波五人男
呉服屋“濱松屋”が相変わらずかわいいかわいい。福ちゃんとたちゅみくんがマジかわゆい。2人で顔を傾けるしぐさとかヤバイよ。エロ詩吟も入ってました。ザキさん男前ww 最後の『お前もかー』のザキさんかわいい。若旦那におでこをコツンとされてましたwwww 幕閉まるときにクルクルまわるところ!パワーアップ!MAD4人でやってました。激かわ。五人男の中では今回は藤間くん推しです。似合ってますよね。セリフ回しも動きもやっぱり違いますもの。姫さまの大我くんも可愛らしいですがね。

★滝沢歌舞伎・鷺娘
花道せりから御大登場。ドキドキ。衣装は前回と同じだと思います。それにしても、今回は滝沢歌舞伎に集中できなかったですねー。だって、黒子さんに福ちゃんが居るんですもの。私見間違いかと思って、何度も見てたんですけど、やっぱり福ちゃん。びっくりした。滝沢塾の修行のようなものなのかなw 次の日ザキさんがやってたらどうしよう?滝沢塾厳しすぎと相方とちゃんと話してたんですが、12昼も福ちゃんでした。いやー、なんでも経験させられるのだなー。そいうとこは専門職さんに任せておいたら・・・とも思うんですが、すごい頑張っておりましたよ。

★滝沢歌舞伎・櫓のお七
ここでもやっぱり福ちゃんのことが気になって気になってwだって、黒子さんで頑張ったすぐ後に、衣装きてロープもって普通にでてきますからね。いやはや。すごいぜジャニーズ。でも櫓の周りでうじゃうじゃいるジュニアさんたちは多すぎじゃね?と思いました。去年のようなシンプルな方が好きかも。お七の赤い衣装が違っていたように思うのですが・・・裾にシンプルな蝶だか花だかの白い柄が入ってて、広げたら真っ赤だったと思います。最後には楽しみにしていた台詞が!殿が挑戦すると言ってたのでどこかなぁと思っていたら、ここでした。『命にかえても』だったと思うのですが・・・曖昧ですいません。

★滝沢歌舞伎・執着獅子
最初のLuckysダンスあり。ガヤさまガン見タイム。真横なのと近すぎてちょっと見づらい。ふふ。そして執着獅子へ。ここのお着物は一緒だったかしら・・・記憶が曖昧です。ここでも台詞回しあるかしらと思いましたがありませんでした。

★忠臣蔵
吉良上野介役は北山くん、浅野内匠頭はとっつーと変わらず。板が倒れてきて、大石内蔵助登場のシーン、桜吹雪がもっと舞ってもいいのにと欲張り感想。この場面好きです。今回は障子を使った演出が増えてました。血しぶきが障子にかかって、その障子を御大が破って出てくるみたいな。ひょえー。男前すぎるな。戸板を使った演出も変わらずありです。花道での戸板を蹴って、後ろの戸板に飛び乗る演出。もだもだしました。それにしても殺陣がかっこよすぎるな。刀をあげるたびに御大の引き締まった腕が見える。たまりませんよ。そして例の恐ろしい5mダイブですけども・・・今回は2段落ちでした。マジで怖すぎる!!!!!!!!!マットが高い位置にあるから嫌な予感したんだけど・・・生身の身体で床に落ちてひょえー!となった。思わずしたにマットあるか確認したって。マットないやん!!なにさすん!!!!ってなりましたけどね。12昼はよく見てたら足の方から上手いこと落ちてましたけども・・・怖いわー。傷だらけにならんかしら。最後の吉良と対峙するシーンでは、斬った瞬間にライトが光る演出かわらずあり。あれよい。

★五条大橋 義経と弁慶
花道から牛若登場。義経と弁慶の出会いを簡潔に。語りは三郎が行ってました。なんとも幻想的なシーンでわたくし大好きでございます。『私の名は牛若』って言う時の御大のお顔がなんとも凛々しくてステキすぎる。最後にジュニアさんたちが橋の前で踊ってましたが・・・・あれいる?ちょっと華やか風にしてたけど、大橋での御大の姿&弁慶と三郎だけでいいと思う。

〜幕間(30分)〜
おべんとーいただきました。写真撮ろうと思ったけど携帯の調子が悪すぎる。毎年演舞城の時に携帯の調子が悪くなるぜ・・・。

第二部 義経
今回も滝ちゃんは義朝、頼朝、義経の3役をこなしてました。何度見ても、入れ替わりが見事です。義経の衣装から頼朝になる時とか、あれだけの重装でもすぐに変えてるからなぁ。やっぱり1番愛着あるのは義経さまですが、頼朝さまの時の滝ちゃんも勇ましくて好きです。福ちゃんとこっしーだったかな?の公家のいやらしい感じのねっちりとした言い回しが良かったです。
今回も和みシーンあり。マシュマロシーンでは、11夜は遠かったのであまり見えず。12昼は女性のお客さんにマシュマロあげてました。三郎に盗んできたものだと告げられ『食べてない』とはぐらかす義経さまかわゆいwww とっつーかな?その女性に『そこの眼鏡女子!』とか言ってて笑けたよぅ。で、弁慶がお客様から袋を返してもらうんですが、12昼の女性は『殿じゃなきゃ嫌!』と言ってなかなか返してくれません。殿が『弁慶、負けるでない』とけしかけるもんだから、何度も挑戦する弁慶。仕舞いには客席まで降りて返してもらってましたが、お客さんが床にポーンと袋を投げたもんだから殿も思わず笑ってましたwww 
それから、どちらが第一の家来かって三郎と弁慶が言い合うシーン。弁慶は11夜は91番目の家来、12昼は101番目の家来とだんだん下がっていってましたわ。最後にはもみあいになる2人ですが、11夜は三郎と弁慶が“イエス、フォーリンラブ”やってましたwwww で、12昼はまさかのはんにゃ!!!!!三郎『じゃツクダンズンブングンゲームで勝負だ!セッツ』としかけ、弁慶もそれに応じて2人でやってました。それで終わりかと思いきや・・・三郎と弁慶が2人してて殿の方を向き『セッツ』と!!!まさか応じないだろうと思ったら殿が応じたYo!!!wwwwwwwww 一緒に一瞬周りかけました。客席&私もつい『キャー』と悲鳴をあげてしもたわ。だって、まさか応じるとは思わないよーあの義経さまの格好でだよ。まじかわゆすぎました♪♪♪
それから影絵のシーン。こちらもパワーアップしておりました。3人以外の人が舞台中央(幕裏)に出てきて人間の木のようなものを作ってました。で、その方々が退場する時がおもろー。11夜はサザエさん風の退場ww 殿も思わず笑ってました。そして12昼はヒゲダンスで退場www 三郎に『殿!血が騒いだんじゃないですか?』とつっこまれてましたけどもw 何度見ても、殿&三郎がオオカミを作って、ガヤ弁慶のウサギを食べてしまうシーン。あれすごいですわ。そして、最後にも数人の人が出てきて人間の木のような大きな影絵を。それがなんと頼朝の手先たちであるという演出に。これは意外性があってすごくよかった。
義経が謀反を企てているというありもしない事実を、梶原影時が頼朝に話し、頼朝が義経を討つように仕向けていく様がすごく分かりやすく描かれていたと思います。そこが強調されているからこそ、兄を思い慕い、一緒に父上の無念を晴らし、戦のない世界を作っていきたいと願う義経さまの思いが届かない様が悲しく思われて・・・すごく切なかったなぁ。『これくらいのこと耐えなくてどうする。兄上が私の首をのぞむとあらば喜んで差し出そう』このシーンは何度見ても沁みますなぁ。
そして、今回も安宅の関のシーンがありましたが・・・息を呑むような瞬間が・・・一瞬目を疑いましたよ。花道で弁慶が殿に殴ったことを謝るシーン。『侘びなければならないのはこちらの方だ弁慶。お前のおかげで夢の続きが見れそうだ』と言いながら殿の目から涙が零れ落ちたんです。。。。。目の前で殿が涙を流す姿なんて・・・この義経という役に込める滝ちゃんの思い、マジ芝居に心が熱くなりました。気高すぎる・・・はぁー素敵なものを見させていただきました。ありがとうございます。
最後の描き方は前回とは違わず。三郎は殿からもらった刀を使わず必死に戦います。またもやおなごに斬られるんですが、止めはふみきゅん。止めを刺した後、不気味に笑うふみきゅん。そして弁慶の時も止めはふみきゅん・・・前回もそうでしたけど、今回はそれをすごい強調してるようですごく不自然なような気がしました。なんだかなぁ・・・うーむ。前回の方がよいと思います。弁慶の強力っぷりをみせる演出もありましたがこれはよかったかな。『義経さま』と叫ぶ弁慶の声は何度聞いても胸をギュッとしめつけられます。そして、義経さまの最後のシーン。やはり、雨の中での戦いでございます。迫力ありましたよ。真っ赤に染まっていく義経様の衣・・・途中、上半身を出すところは何度見てもぞくぞくします。そして、最後に自分の首へ手をかけ・・・キランという小さな音・・・空からは血の雨、そして、刀が手から落ち息絶える義経さま・・・この部分の演出は変わってませんでしたが、頼朝の言葉はありませんでした。閉じる幕。

★WITH LOVE
幕があがり出演者紹介。前回のような血まみれ姿での挨拶がなくなっていてよかったです。あれは生々しすぎるので。そして、最後に赤い衣装の御大登場。そしてWITH LOVEへ。大好物のぺったんこ髪でのWITH LOVE・・・何度聞いても感動を覚える曲。歌詞がすごく好きです。“ありがとう”という手話も好き。その時の滝ちゃんの手の柔らかさが好き。とにかくWITH LOVE大好き。お城後もWITH LOVEばかりなんどもリピっております。最後に三方向への礼をしてご挨拶。。。今年もお城を見られたことを光栄に思います。2年セットで考えるということなので、次回があるとすればまた新しいお城が見られるということ。楽しみでございます。お怪我のなきよう、素敵なカンパニーのメンバーたちと共に千秋楽を迎えられることをお祈りしております。。。今年もありがとう。