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はてなダイアリーではナキムシジュリエットというブログでした

悲しくて悲しくてとてもやりきれない…。

朝飛び込んできた加藤和彦さんの訃報に、父親と目を丸くした。まだお若いのにと思ったら、自ら命を落とされるとは。うつの症状があり、音楽の制作にも行き詰ってのことと聞き悲しさが込み上げてきた。FM大阪主催のコンサート“君と歩いた青春”…出演者を見てかなり盛り上がっていたものの、両親との都合が合わず断念。無理をしてでも都合をつけて行くべきだったと後悔。あぁ。
両親(特に父)が大のフォークソング好きで、私が幼いころは車の中でも家でもフォークが流れていて。仕事から帰ってきた父が弾くギターに合わせて歌うのが大好きだった。自然と幼いころから慣れ親しんで心に刻まれている曲がたくさんあるのだ。ザフォーククルセダーズももちろんその一つ。“帰ってきたヨッパライ”ももちろんだが、私は“悲しくてやりきれない”の淡淡とした切なさと柔らかいハーモニーが好き。あと“青年は荒野をめざす”も好きだなぁ。フォークルじゃないけど加藤さんの“あの素晴しい愛をもう一度”とかね。たくさんの悩みを抱えておられたようで… 全てから解放され、ゆっくり心を落ちつけたかったのでしょうか。何か他に方法はなかったのかと悔やまれます。本当に残念でたまりませんが、心からご冥福をお祈りいたします。