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はてなダイアリーではナキムシジュリエットというブログでした

新春人生革命@帝国劇場

☆1月16日(土)滝沢秀明・森光子:新春人生革命:帝国劇場:13時〜15時半:1階K列。
前回の滝沢革命で少し学習したので、今回は日帰りで強行いたしました。それも滝沢革命はスルーで人生革命のみというね、果たして吉と出るか?!不安になりつつも・・・
まずはグッズ購入。人生革命パンフ(1500円・・・大先輩の経歴などのみ。滝ちゃん写真だけか・・・せめてインタビューを。)滝沢革命パンフ(2000円)シールカレンダー(500円×2枚かわゆすぎて2枚購入)ステージフォト4枚(各500円。御大のみ)フォトアルバム(1000円)写真セットABC(各600円)ファイル(500円)
常に流れてる光子先輩の『人生革命』って曲が頭から離れません。かなり洗脳&刷り込まれましたwwww
席はXA列などがあったので、前から13列目くらいかな。中央より少し下手寄り。以下ネタばれ。

★第一幕
☆第一景 ●オープニング〜●OVERTURE〜●人生革命〜●放浪記BGM〜●カーテンコール〜●愛・革命
光子先輩が登場。双眼鏡をもってなかったので、あれですけども、小柄で白くて可愛らしくて。お年を考えたらやっぱりかなり綺麗でございました。移動式のリフターに乗って語ります。人生革命も歌ってたかしら。放浪記の話もしてたり、自分の生い立ちなんかも少し話されたり。おぉ、やっぱり滝沢革命と違う感じなのねと個人的にはわくわく。そして、光子先輩の後ろからなんと御大登場。ずっと後ろで三角座りかなんかして待機してたのかと思うと愛しいですwwwwww相変わらずの美しさ。白いスーツがステキすぎますね。キラキラ。そして、光子先輩の“女と男のLOVEとかいて・・・”の朗読で愛・革命スタート。カーテン状に落ちてくる水の演出も使ってました。そして滝ちゃんのフライングあり!!!やっぱりフォームから何から素晴らしいです。もだもだタイム。

☆第二景 母を探して、伝説の世界へ(森の海賊) 
●革命OVERTURE
丸太を運ぶきすまいさんたちが出てきた時点で・・・あぁ・・・またやっぱりコレなのか・・・と。愕然。そりゃ、全く別の芝居を昼夜でするのは無理だけれどもさー。あぁー。船出てきたしー。ふぅ。なんか怒り口調・怒鳴り口調の御大の設定が嫌だなぁ。。。今回は和歌山の海じゃなくて若狭の海って設定でした。
●滝沢ロープアクション
命綱なしでのロープアクション。息をのみます。何も付けないでロープを登って行って、足に絡ませて、ロープと直角になった状態でクルクル回るの。すごすぎる。身体能力どれだけあるんだと。まったくもってお話の内容に絡んでるわけではないですが、お決まりということで。すごかったわ。
●出航〜激流下り
下ってくところで光子先輩の歌があったような。母を探してヒデアキたちは旅に出ると・・・これも滝沢革命と同じやん。

☆第三景 海の海賊・鯨救出
●花の命は短くて〜●鯨登場〜●海戦
命を狙われる子ども鯨を守る母鯨の姿を見て、自分の母親と重ね合わせるヒデアキ。そして鯨を救出する。これも滝沢革命と同じ感じで。鯨のクオリティがどうも…。

☆第四景 竜宮城
●水底への誘い〜●浦島太郎〜●テンション〜●本気はだめよ
助けた鯨に連れられて竜宮城へという流れ。乙姫様は光子先輩です。竜宮城ヒットチャートNO2のきすまいさんが1曲披露。そして御大はマジック披露してました。ダンサーの衣装を替えて、最後は滝ちゃんも黒のスーツから白のスーツへ変身!!すごい不思議♪
ニッキさんと光子先輩と滝ちゃんで、モニターの後ろでダンス。モニターには3人が踊ってる首から下の姿が映し出されて、それに合わせて首を動かしたりするみたいなね。光子先輩もかなり楽しそうです。最後に乙姫様に玉手箱をもらいます・・・・出てきたー青春の小箱・・・これがコワイんだwwwww汗 それを持って竹取物語の世界へ。

☆第五景 光る竹林
●枯葉の影〜●真夜中の恋〜●ジュピター
これも滝沢革命で見たようなシーン。滝ちゃんの歌場面がありました。群舞ありな曲でした。けっこう時代錯誤系のキャッチーな曲で良かった!滝ちゃんをひたすら見るに徹します。ここらへんから、話の流れがどうもわからなくなります。光子先輩がかぐや姫です。ヒデアキ的には光子が母?と思ってるのかな。でも光子先輩は『おねぇさん・・・』とか言ってるし、もう??????が付きすぎて着いていけなくなりました。

☆第六景 雪の日の別れ
浄瑠璃
ここで、浄瑠璃の映像に合わせて、芝居みたいな。なぜヒデアキが母と別れることになったのかみたいな芝居でしたわ。ヒデアキ子役がなんと詩吟の子でした!!おっきくなったなー。そしてそのあとに・・・御大が女形で出てきて、踊ってました。化粧はもちろんなしです。半分ピンク、半分赤のお着物が印象的でしたわ。ヒデアキの母は夫と子どもを置いて帝に嫁いだという設定らしい。そして、光子座長が率いる京都の芝居小屋に預けられ、役者として育ったヒデアキという設定のようです・・・あのぉ海の海賊とはどう繋がるんでしょうか????ハチャメチャ脳内混乱。

☆第七景 滝の白糸
●ありがとう今〜●滝の白糸オープニング〜●滝の白糸〜●決戦
ヒデアキのことをよく思っていない役者たちと、タイスケたち(なぜ???)がヒデアキを陥れる計画を。光子座長が滝の白糸を。セットがかなり豪華です!!お城の時の滝の白糸より数倍カネかかってる感じだわ。あのセットで御大の滝の白糸が見てみたい。で、滝の白糸の演目を中断させるタイスケたち。それに血でもって舞台を続けようとするヒデアキの姿が描かれてました。そして、ついに芝居小屋に火が放たれて・・・という一幕。着物姿での立ち回りでした。正直理解に苦しむところがありすぎてぐったり・・・。


★第二幕
☆第一景 焼け落ちた芝居小屋
●2幕オープニング〜廃墟の中で〜●座長登場〜●角兵衛獅子の唄
スタートは崩れ落ちた芝居小屋から。ヒデアキを陥れた他の役者たちと仲直り、そして座長光子先輩登場。こんなことくらい乗りきれる的な、あの戦争と比べれば的な言葉を・・・時代設定がわかりにくすぎる。で、嵐寛寿郎さんの話とか、ひばりちゃんの角兵衛獅子の唄の映像が流れたり。

☆第二景 復活した芝居小屋のステージ
●もみがら枕の子守歌
客席にもきすまいさんたちが出てきて歌ってたのよねこれ。どこかで森進一の曲が彼の写真とともに流れたりもしましたけど、あれどこだっけ?もう理解に苦しみます。あと、いきなり、御大の変面が登場したのもこの時・・・ほんまに、なぜ?ここで???というね。好きだけどさー変面。

☆第三景 楽屋口〜京巡り
●Sentimental City Romance〜●祇園小唄〜●ラリー〜幕を上げろ
京の町をあまりみたことないというヒデアキを人力車で案内する光子先輩とういう設定。そして、人力車を引いているのが実の父(ニッキ)という設定に。

☆第四景 絆(京の町を見下ろす丘の上)
ヒデアキが生まれたというベンチも登場です。色々詰め込みすぎです。人力車の上の滝ちゃんはほっとんど見えなかった。光子のお姉さんの子供がヒデアキだという真実を知らされる。そしてなぜ母がヒデアキの元を去って行ったかもわかるという流れでした。全てを聞き、天へ登っていく父(ニッキ)・・・・CGで飛び上がるんだけども・・・感動させようとしてんのか、笑わそうとしてんのかどっちやねんと思わず・・・。笑ってもたけど。

☆第五景 フィナーレ(桜月記〜エンディング)
●人生半ばです〜●革命フィナーレ〜●人生革命
最後に出てきましたわ飛行機が。ひえぇぇぇーとなりましたけども。嵐寛寿郎さんの話の場面で飛行機云々出てきたんですね(相方談)それでか。ほんと使えるもん全て詰め込むね。そしてラストはみんなで人生革命をという感じでした。1コーラス目は光子先輩、そのあとは出演者もというね。

なんかもう、テキトーなレポですいません。私にはやっぱり革命は合ってないと思いました。もっと丁寧に、光子先輩の人生を描いてくれるのかとおもったらば・・・きすまいさんが丸太を運んでくる場面で全てが崩れ落ちたような感じでした。なんら滝レボと変わらないという。もっと、スマートに出来るはずなのに、なんで色々と入れるんだろうね。それがわからない。それがシャチョの頭の中。あれだけの素晴らしい才能と素材を使って、この脚本か・・・泣くしかないです。すいません。人席革命が好きな方には申し訳ないですけども、これが私の正直な感想です。頭のなかに残ったのは、白いキラキラ衣装で可愛い滝ちゃんと、フライング&ロープ技と、ステキに光子先輩をエスコートする滝ちゃんの姿と、その時の優しい笑顔と、頭の中を洗脳してくれた人生革命の曲ですね。そこらへんを、思い出の小箱に詰めて、そっとしまっておくことにします。まだまだ、楽まで長いですが、御大と皆様方の健康が祝福されて無事に舞台が進みますように…お祈りしてます。