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はてなダイアリーではナキムシジュリエットというブログでした

発熱!猿人ショー

思いっきり関西ローカルな番組だし、今さら先月のTV番組の事を書かれても・・・って言われそうですが(誰も言ってくれる人いないけどさっ)・・・“発熱!猿人ショー”でこのブログに辿り着いてる方もけっこうおられるので・・・

今回は新生piperの5人と大路恵を中心に、新コントをやってた。新旧織り交ぜながらの1時間半。爆笑するとまでは行かないが、クスッと笑いを存分に楽しめて大満足。
それにしても大洋さん*1のオンパレードだった。ほとんどのコントに出演。怪演ぶりを発揮してた。あとは時事ネタがけっこう多かった。オリンピックの男子マラソンを妨害したホランとか、球団合併とか。

個人的に面白かったもの。
●“110mホラン”→笑った。新しくできたオリンピック競技。ホランがトラック上に何人も出てきて妨害するってコント。
●“クローン人間培養キット”→おそらく大王*2が書いたんだと思われる脚本。ドラッグストアで何買おうか迷ってる山内さん*3に近づいてくる大王扮する怪しい店員がこのキットの説明をして薦めるっての。
●ある中年男性、稲見さんの挑戦→ドキュメンタリータッチの長編。テントさん、笑い飯も登場。内容は、大洋さん演じる笑わない男、稲見さんが、会社を辞めてお笑いコンビをプロデュースしたいという話。ゲラゲラ道場(笑)と名づけた自分の会社?のオーディションを行う。そのオーディションにやってくるのがテントさんや笑い飯。でもお気に召さない様子。そこで、辞めた会社の同僚で山内さん扮する武田幹男君と、中国人のウンチーの孫で腹筋さん*4扮するウンコウがコンビを組まされる事に。目をしばつかせてる武田君◎。あとストレスで雑木林に逃げ込むエピソードも◎。いろんな苦難を乗り越えつつも、結成された漫才コンビ名は“象印ヒントピント*5”。あの、あの“象印ヒントピント”ですよ!!!こんな結成エピソードがあったとは(笑)この国境を越えた漫才コンビが挑む初舞台は、群馬県の片品で行われる“片品キノコ菌祭”(笑)の片品キノコホールに決定。お互いがかみ合わないまま初舞台を迎える・・・腹筋さんお得意のパワーマイムと山内さんの冷めたツッコミが観客の笑いをさらっていく。腹筋さんの変なボケに思わず笑う&笑いを我慢する図が、転球さん*6を見ている時の山内さんの顔になってた♪大成功をおさめ、楽屋に戻ると・・・稲見さんの姿が無い・・・大阪に戻るお金もない2人を置いて、2人のカバンと初ギャラ2万円を持ってばっくれたというオチ。
●お馴染みの大路画伯の書く絵→相変わらず、おもろい絵を描きます大路さん。かまきり、コアラを抱くカンガルーに爆笑。ぷっすまの草なぎくんもかなり変な絵をかくけど、大路さんはそれ以上かも(笑)
●“ゴルフ”→駅のホームにて。傘でゴルフの練習をしだす大洋さんを、反対のホームから見る山内さんと大王があれこれつっ込むって内容。ゴルフ→フェンシング→片目押えながら、スーツのそでに傘を入れてフック船長→傘をBSアンテナに見立てて置き、ベンチに座ってリモコンを操作→動物を引っ掛ける罠→まぐろ引っ掛ける動作→電車通過した後、自分自身を電車に引っ掛けてホームから居なくなるってオチ。フック船長とまぐろを引っ掛ける動作に爆笑した。
●“東京の恋人”→こちらもお馴染みの平田あっちゃん*7扮する“あっち”と山内さん扮する“たかくん”の物語。病気になったと手紙を出すあっち。それを読んで悪寒がするも、ついつい見舞ってしまったたかくんの悲劇(笑)あっちが自分のこと米倉涼子似からハセキョー似に微妙に変えてるのが笑けた。あと病室でカレー食ってたり、花瓶やコップが、サラミ&ハム入れになってたり。山内さんが襲い掛かられて、バシバシ叩かれてる姿は痛そうだった(笑)あのコンビ好き♪

*1:山下大洋。piperのメンバー。

*2:後藤ひろひと。piperのメンバー。

*3:山内圭哉。piperのメンバー。

*4:腹筋善之助。piperの新メンバー。

*5:2002年の王立劇場・王立寄席にて初登場。

*6:福田転球。転球劇場のメンバー。

*7:平田敦子。役者。