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はてなダイアリーではナキムシジュリエットというブログでした

Bonnie Pink『REMINISCENCE』

♪地元中古屋
Reminiscence
Bonnie Pink『REMINISCENCE』(2005/06/22)1480円。
Bonnie Pinkの活動10周年を記念して、彼女がこれまで吸収してきた音楽やルーツ曲をカバーした作品。11月に彼女のライブに行く前にどうしても聴いておきたかったので購入。ライブに行って、このアルバムからやっても知らない〜となるのが嫌なので。
発売前にも1度触れてましたね私。(id:tomobrick:20050428#p1)楽しみにしていたチボマットの本田ゆかとの共演“Manic Monday”ですが、彼女がコーラス参加ということはなくて、あくまでもプロデュース。Keyとプログラミングを担当してます。シンプルなアコギと優しいベース音。そこにのっかるこれまた優しいボニーの声。途中から入るクラップ音が印象的で。それからボニーのキュートなコーラスが光ってます。かなり凝ってますねぇ。とっても素敵な仕上がりです♪
それから楽しみだったHONESTYとの共演“The Origin Of Love”暖かいクラシカルな音で、楽器の木のぬくもりがしてきそうなね、そんなトラックに仕上げてます。HONESTYのなせる業でしょうか。変則的な曲で、色んな面が見えてくる面白い曲ですね。熱い一面も持ってますよ。ちゃんとアイゴンと高桑さんのコーラスもありますよ。あぁ、HONESTYのアルバム聴かなきゃな。
あと唯一原曲を知ってるのが斉藤和義との共演(ボニ義)の“真夏の果実”です。メロは交代で歌ってます。ボニーの低音コーラスや、サビでのボニーのハモリが意外性がありましたねぇ。ボニ義のハモリもいいですが、個人的には松岡モトキさんとの“That's Just What You Are”絶妙なハモリが好きですね。この曲いいわ。奥野さんのピアノも聴けるし。このアルバムの中では一番好きかも。そういえば、松岡さんはアンジェラ・アキをプロデュースしてたりしますよね。彼プロデュースのボニー作品も好きです。今後も松岡さんが関わってる作品に注目していきたいな。
全体を通してとても暖かい作品に仕上がってます。音数を抑えた中で各プロデューサーの手腕が光る作品ですね。場所を選ばず聴ける1枚だと思います。おすすめ。