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はてなダイアリーではナキムシジュリエットというブログでした

カーネーション@心斎橋クラブクアトロ。

●9月17日カーネーション:CARNATION WILD FANTASY TOUR 2006:心斎橋クラブクアトロ:170番台:18時〜20時50分。
WILD FANTASY
17時開場とのことでしたが、17時20分くらいに会場入り。だいたい6割方埋まっていたと思います。ちょっと見えにくいかなと思いつつも上手側のポジションに。(案の定、矢部さんはスティックさばきしかほとんど見えず。サポートGの西池さんも手元が時々見えるのみ。)開演前にはほぼ8割方埋まっていたと思います。18時ちょうどにシナトラが流れメンバー登場。ひっさびさでうきうき。直枝さんは柄シャツにジーンズ姿。大田さんも柄シャツにセンタープレスのきいたストライプパンツ。矢部さんはカーキ色?のTシャツ?の上に黒い柄シャツ、下はストライプのパンツ頭にはニットをかぶりサングラス着用。西池さんは黒のシャツと黒パンツ。
1.Superman
イントロ聞いて耳を疑いました。へ?まさか?ってか、へ?あの曲しかないよね。うわーん(嬉泣)ちょっとこの時点でウルウルです。私がカネさんを聴きはじめた頃の曲ですよ。前にライブで聴いたことはありますけど。てっきりWild Fantasyの曲でスタートかなぁと思ってたので。不意打ち。やっぱり名曲。サビでは大田さんとのコーラスでした〜たまんないよ。“ハイウェイが〜”のところで1音ずつ上がっていくところがお気に入り。西池さんが弾いてました。
●MC
『久々の大阪です。ご無沙汰してます。今日は長いので。今までで1番長いので、倒れるまで踊ってって!』と直枝さんいきなりの長丁場宣言!嬉しいなぁ。最後の方であと1曲ですって言われてガックリくるのと違ってめちゃめちゃテンションあがりましたよ。
2.Wild Fantasy
物語の始まりを期待させてくれるようなこの1曲。ストリングスなしでどれだけ表現できるのかしらと思ってましたがお見事でしたね。この曲は間奏ギターカッティングが大のお気に入りです。めちゃかっこええ。直枝さんはすこしがなり気味のワイルド声でした。全開ですよ!!
3.ルネッサンス
アルバムVerでしょうか?シングルVerでしょうか?そこまで聴き込んでないのでわかりませんでしたが・・・この曲は低音がガシガシきいていて。グルーヴ感がとても気持ちいい1曲です。なんか楽器同士が戯れてるような曲。癖になるの。赤いライトが効果的に使われてました。あとアウトロがかっこいいのも特筆すべき点ですね。
4.Butterfly
印象的なリフがすごく耳に残りました。全体的にラフでアダルトな演奏がこれまたいいのよ。
●MC
今回のサポートギタリストの西池崇さんの紹介。元セロファンのギタリスト(セロファン何枚か持ってますがあんまり聴いてません。この機会に・・・)神戸出身だそう。尼のちょっとむこうみたいな世間話をお客さんとしてました。ふふ。セロファン時代にカーネーションが居る前で“EDO RIVER”を“YODO RIVER”変えて歌ってたんだとか(爆)『ぜひレコーディングしてほしいなぁ。』と直枝さん(笑)客席からやって!!というコールに答えてちょっとだけ。“あぁ梅田から少し離れたところに住みはじめて〜♪”だって(笑)Sing Sing Sing Rock'n Rollの後の“Say No!”の部分を“Say あかん!”と歌っていたんだとか(笑)そんな感じで替え歌を暴露された西池さんは『すいません!もうしません!』と謝ってましたよ。ふふふ。そして、直枝さんの口から、『今日はWild Fantasyの曲全部やりますので!』というお言葉が。さっすがだ。それこそレコ発ライブの名に相応しいわ。素晴らしい。
5.ローラの方法序説
この曲は爽やか&軽やかなミディアム曲。可愛らしくていいのですよ。優しいコーラスも◎ちょっと一息みたいな雰囲気が漂ってます。力をいれずにリラックスムードで聴ける1曲。途中のギターソロは西池さんが。直枝さんは歌に集中?今回のライブはけっこう西池さんに任せてる部分が多かったですよー。
6.Soul Power
この曲アルバムの中でかなりお気に入りなんですよ!!すごく耳あたりがいいし、聴けば聴くほど好きになってくるの。フーフーフーと重なっていくコーラスが◎。演奏はとってもグルーヴィン。カラダが自然と動き出してきます。あぁ楽しい。
7.Lady Lemonade
最初のドラミングがカッコイイです。直枝さん横にカメラが張り付いていて、見えない(苦笑)Lemonadeということで黄色ライトの下で歌っておりました。この艶やかでのびやかなメロがめちゃめちゃよい。キレイなファルセットが絶品。サビではちょっと激しめに歌ってたかしら。
8.幻想列車
うわーん。ポロポロっと頬を伝う涙。嬉しいなぁ。ちょう好きな曲です。オリジナルより少しテンポダウンかしら?Lady Lemonadeもそうだけど、この曲も聴いてると目の前に景色が広がってくる歌詞が好きです。“夏の終わる駅のホームで〜♪”って今の季節にぴったり。サビ後のソウルフルなアァーアのところのギャップもこの曲の醍醐味ですよ。そしてアウトロ・・・めっちゃ幻想的。
●MC
このツアーは色々と収録されて配信されます。最近はずっと録ってます。カメラマンも一応メンバーとしてとらえてくださいと。マッキーとかって呼ばれてたかな?あと、直枝さんが『昨日は阪神が大変なことになって・・・今日はそれを忘れて楽しんで(会場反応薄い笑)』と。私も全然わからなかったです。帰って新聞見てあーぁと。
9.ハイウェイ・バス
イントロからたまらんですよこの曲は。あぁーけだるそうに歌う直枝さんが激かっこいいんですけど!!!もだもだ。そだ“あの娘が待っている〜”のあと、イェー!がありませんでした。あれやってほしかったなぁ。いやーほんとこの曲良かったです。つい踊りだしたくなるような。高揚しまくりましたよ。この曲でもカメラさんかなり直枝さんに張り付いてたなぁ(笑)やっぱりカメラも食いつくところは同じだねと。
10.獣たち
ロッケンロー!!と叫びたくなるくらい。めちゃめちゃかっこよかったです。この曲はライブで聴くと何倍も栄える曲だなぁと思いますね。普段CDで聴くより断然よい。直枝さんが左足でリズムをとって踏み込みながら弾く姿がまたよいのだな。ハイウェイバス〜獣たちの流れは◎。
11.REAL MAN
これまたホロリ嬉し泣きです。はい。大好き。名曲ってのはやっぱり色あせないもんですね。Cメロ前のドラムの連打がちょうカッコイイ。あぁこの曲では終始ノリノリでした。ちょう楽しかったです。
●MC
『まだまだありますから』と直枝さん。嬉しいこと言ってくれるじゃない。そして『なんつったって大田君のコーナーですから』と。そしていきなり『大田譲。鳥取県出身。〜卒業』といきなり紹介しだして笑ける!ふふ。『その学校ではミュージシャンになるのでなんで卒業しなきゃなんないんだ!と言って辞める人もいた』と大田さん。そしたら直枝さんが『あぁ辞める人いたね。大学時代だと成田闘争とか・・・シンナーとか・・・』いいだしたもんだから、ここからシンナー話に(笑)直枝『俺に音楽を教えてくれたT君もシンナーで学校辞めたんだよ。あんないい音楽いっぱい知っててなんでシンナー吸わなきゃいけないんだよと。ロバートジョンソンとかね、はっぴぃえんどとかね。そういえばはっぴぃえんどの“(タイトル忘れました)”。直枝これ買ってくれないか?500円で。と言われて買ったんだよ。あれは今の俺にとって大きかったなぁ。こんな楽しい音楽知ってるのになんでシンナー?と思ったよ。』と。大田『あぁでもいつもマスクしてるヤツとか居たよね。マスクの下は歯がないみたいな。』直枝『歯がないといえば・・・初めて名古屋に日帰りツアー行ったとき、手羽先食ったら歯が欠けた(笑)』(爆)おもろすぎ。大田『あぁすごいピリカラのやつだよね?』と大田さんも思い出した模様。この時矢部さんは・・・一切絡んでません(笑)そしてサポートの西池さんの話に。直枝『今回は西池君が完璧に弾いてくれてるんで・・・普通弾けないよ?俺らの曲。完璧にひいてそのうえアレンジしたり。彼なりにピアノのフレーズとかを拾ってやってくれてる。それは今回のツアーでかなり大きいです。』といっておりました。そして大田君コーナーができたいきさつが・・・。『実は、話があって・・・これを歌いたいんだけど・・・』とある曲を持ってきた大田さん。直枝さんはぶっちゃけなんでこの曲?と思ったんだとか(笑)『皆アルバムでは飛ばして聴いてるよきっと。』と直枝さん(笑)でも大田さんはこの曲が好きなんだとか。で、『砂丘の風景が見えてくる感じです。』といって演奏スタート。
12.蜘蛛のブルーズ(大田さんVo)
地を這うようなベース音からスタートするこの曲。あぁこれ!と。私もちょっとビックリ。飛ばしはしないですよ。ムーディで大人な感じで歌う大田さん。“ノンノンノンウー”のキレイなファルセットコーラスが雰囲気出てます。ギターソロは西池さんが弾いてました。
13.オフィーリア
最初のギターリフを聴いただけで震えるというか。よいですよねー。アルバムリリースの時も散々叫んだけど、名曲です。幻想的なギターソロがこれまたたまらないです。めちゃめちゃよかった。直枝さんは少し目を瞑って弾いている場面が。いいわ。この曲でもカメラはめちゃめちゃ食いついてました。やっぱり食いつきどころ一緒だ。
●MC
まだまだありますよ!!大丈夫ですか??という嬉しい言葉。クアトロは久しぶりです。10年前にはよく来てたねと直枝さん&大田さん。そういえばイベントで来たよねとミナミホイールのことを覚えてましたよ。
14.Standin' All Alone
ちょっとファンキーなディスコな感じのベースラインが好き。展開が多く色々な表情を見せてくれる1曲。一筋縄ではいかないひねくれ感が◎。鍵盤が前面にフィーチャーされた曲ですからどんな風にやってたんだろ?あんまり思い出せないです。
15.Magic
この曲もまた低音のうねりがとても気持ちよいポップな1曲。カーネーションらしい曲といえるかしら。
16.たのんだぜベイビー
やっばいなぁ。まさかこの曲が聴けるなんて。度肝抜かれました。客席の天井のミラーボールが回りだしましたよ!!音の洪水ってのはこういうもんです。カラダを任せるとめちゃめちゃ気持ちよい。この時に西池さんのサポートかなり良いなーと思いました。直枝さんの言うとおり色んなフレーズを拾って弾いてはりました。
17.EDO RIVER
ちょっとこちらも意外!YODO RIVERがどうこう言ってる時にちょこっと弾いてたけどもまさかセットリストに入ってるとは!かなりダンサブルなEDO RIVERに仕上がってました(ように思いました)途中はメンバー紹介も入ってソロ的な部分もあり。大田さんが前に出てきておりました。そうそう、ラスト西池さんのギターがまるで歌っているような感じで入ってきて、これもナイスサポートだなぁと思いました。よかったです。
18.あの日どこかで
EDO RIVERが終わりすぐに“あの日どこかへ”へ。このギャップがたまりません。にくいわカーネーション。泣き曲をこんなところに。ほんといい曲ですよね。みんなSuper Zoo!聴いたらいいと思います。『SUPER ZOO! (通常盤)
●MC
じゃぁちょっとここで・・・と言ってなにするのかな?と思ったら物販のご案内でした。下の方に貼ってあるカンペを見ながら言う直枝さんがすごくかわゆ。あと今後の活動について。『10/18に弾き語りをやります。弾き語りは・・・全国的にやれたらいいなぁと・・・(客席わー!!!)夢です。夢です。(笑)でも前向きに考えてます。』と言ってました。わーい。あと、『12/9にAXでイベントやります。今回はすごいです。最大級の何かがあります。きっとファンキーな年末になります。もうちょっと力つけて大阪でもやれるようになりたい。』と。最大級の何か・・・気になりますな。
19.Rocket of love
このイントロはあの曲しかない!しかないZ!!テンションだだ上がりです。嬉しいなぁ。最高にグルーヴィンでかっこいいロックナンバーですよ。カラダが動いてしゃーなかったです。一緒に歌って楽しかったなぁ。
20.Midnight Kangaroo
豪快なドラミングでスタートのこの曲。時折フェイクが入る直枝Voがかっこいいです。ちょっとジャムセッションっぽい演奏がかっこよかったです。ラストのギターソロは直枝さん→西池さんと引き継いでやってました。
21.クエスチョンズ
間髪いれずクエスチョンズへ。最高に熱いノリノリロケンロー!!メンバー全員とっても楽しそう。この時初めて西池さんが前にでてギターソロ弾いてましたよ。この曲でもカメラは大接近でした。
22.Paradise Express
きーたーよー!ライブで聴きたくてしかたなかった1曲です。この曲に1番セクスィー直枝を感じてしまいました。“ヨガの究極のポーズ”の“ポーズ”の歌い方に。なんか変な子みたいですが、うわぁ!うわぁ!と思ってしまいました。艶っぽさを感じる曲は他に色々あったのに、なんでこの曲?って感じですが。酔いしれてしまいました。Oh!Yeah!のところも一緒に熱唱。やっぱり名曲。
23.The End Of Summer
本編終了。
EN1
24.ANGEL
直枝さんがアコギ1本で弾き語り。半袖ツアーTに着替えてまして・・・色白ーい♪とかいつもの癖でついつい邪念が・・・そんな中聴いておりました(汗)すんませーん。すごくシンプルだからこそ直枝さんの声の持つ力を感じました。だ、が、途中間違っちゃった!と言って弾きなおし、その後の間奏部は息をのむような演奏だったんですが、途中で指がつったと(笑)指をぶるんぶるん振ってますよ!大丈夫ですか????でもそれも愛嬌で。最後まで弾いておりました。
25.やるせなく果てしなく
大田さんと矢部さん3人でのやるせなく果てしなく。これまた名曲ですな。3人でやったのはこの1曲のみでした。
●MC
今日はどうもありがとう。すぐに大阪に来れるように頑張るから応援よろしく!!と。
26.Garden City Life
うわっ!ちょちょ!!ここでもまたホロリとないてしまいました。すごく我慢してたけど無理だった。感涙。あぁ、カネさんはほんと私を泣かしにかかってんなぁとこの時思いましたよ。これまた私にとっては大切な1曲。みんなほんと聴いたらいいと思います。『GIRL FRIEND ARMY
27.夜の煙突
最後はお決まりのナンバーで!!客席もかなり盛り上がってましたよ。大田さんがニッコニコでねー。この時ステージを左右に行ったりきたりしてました。あと直枝さんがジャンプジャンプ!!かわゆ。すいません、大の大人にかわゆいとかすいません!でもかわゆいの。エッサエッサみたいな走り方もかわゆ。
演奏後、『またくるねーーーーーー!!』と直枝さん。そしてなぜか全員でWピース(笑)矢部さんが客席いじってました。タッチしたかと思ったら、グーでパンチしたりね(笑)そして最後には湯浅弁護士的なやつをやって去っていきました(笑)反則でしょう。
EN2
●MC客席の拍手は鳴り止まず・・・すると3人が出てきます。『おまえらおかしいよ!!全然嬉しいから(笑)』と直枝さん。でも『30曲近くやったんだよ!!』と。そういいつつ客席の熱気に押されて1曲。
28.なんできみはぼくよりぼくのことくわしいの?
矢部さんがギターもって西池さんがドラムの前に(笑)そして始まったのがこの曲。ふふふふ。直枝さんと矢部さんが肩を寄せ合ってギターを弾くさまが新鮮!!そしてかなり愉快に演奏する矢部さんがすてき。遊んでるもの。ふふふ。
●MC
終わっても鳴り止まないコール。もう一回やってコールが(笑)直枝『みんなほんとおかしいからね!僕たちは名古屋で頑張ってきますから、超能力飛ばしといてください!』と言い残して去っていきました。

はぁ、1年半ぶりのカネさんライブ。めっちゃめちゃ濃密で楽しい時間でした。やっぱりあのロックトリオすごいですよ。まちがいないです。みんなカーネーション聴いたらいいと思います。一部の人占めしてるのがもったいなすぎだよ。近々大阪に来てくれることを夢見て。。。ツアーお疲れ様でした!!!