MOTORWORKS『1-2-3-4 MOTORWAY』

あのー。めっちゃくちゃいいんですけどこのシングル。もうMOTORWORKSの作りだす音楽、そして石田さんの仕事っぷりに脱帽です。いやぁ。ほんといいっす。２曲とも名曲だ。そう言いきれる。
石田さんが公式であれだけ自信たっぷりに

僕はこれまでどうしてもアルバム中心の製作ばかりを軸に考えてきましたが、たった二曲でもめちゃくちゃいい気持ちになれるシングル、こんなにストーリーとまとまりのあるシングルも作ることが出来るものなんだなあ、と我ながら非常に感動してしまいました。
このシングルは本当にいいですわ。もう、これ以上のシングル、生涯作ることが出来るんでしょうか？
そんな作品です。ぜひ聞いてね。

このように言ってしまう気持ちがわかります。ほんといいっす。もっと多くの人に届け！そう言いたい気分だ。
さて、１曲目“1-2-3-4 MOTORWAY”こちらは、黒沢さん作曲・石田さん作詞。ギターの刻みから始まる。すこし物憂げなギターとベースのリフ、乾いた感じのドラムが入るメロ。そして、一気に開けたサビへ。1.2.3.4.5.6.7.8！でっせ。痛快だよ。そして強烈なインパクト。いやぁこのサビメロもいいの。いい曲書くなぁ黒沢さん。後ろの控えめコーラスはショーキチか？そしてまた物憂げなメロへ。途中で入るギターソロもカッコイイ。いやぁ弾いてる姿想像するだけでゾクゾクするよほんと。そして最後のパッパッパラパッパッパララってのがさぁ、一瞬え？って思うんだけどしっくり来るんだよ。そしてアウトロでのウゥ〜ウゥ〜って流離うようなコーラスがまたええんだぁぁぁ。なんちゅう曲だ！まさに新境地だなぁ。
そしてカップリングの“プラスティック・ソング”こちらはSynthesizedRemixとなってる。その通り、石田らしい電子音とシンプルなアコギで始まる。１コーラス終わったところでバンドがin。黒沢さん作詞作曲曲。黒沢さんのボーカルが熱い。あと、田村さんのベースラインが気持ちいい。そしてこちらもタイトルチューンに引き続き気持ちいいくらいバリバリのギターソロ炸裂。いやぁいいっす。途中のサビから石田のコーラスが入る。その変化もいいっす。そして・・・最後の“言葉どおりのPLASTIC”のところで、石田単独コーラスがぁぁ。それが黒沢さんボーカルに重なっていく・・・なんかスパイラルを思い浮かべてしまったのは私だけか？あぁなんかいいぞこういうの好きだ私。7分もあるんだこの曲。でもしつこくないんだよなぁ。リリースしてくれてありがとう！！いやぁRemixじゃなくてオリジナルの方も聴いてみたいなぁ。配信の特典ONLYだなんて・・・
SE解散以来、何か聴くのを躊躇していたMOTORWORKSだが、この前のラジオ出演をきいて、ほんとうに心底楽しそうにしている姿が浮かんできて、あぁこれを受け止めない自分ってどうなんだって思った。そしてそこにきてこんな素晴らしいシングルを出されたら・・・もう付いていくしかないよ！！明日あたり、AmazonからDVD届くかなぁ。今日届くかと思ったんだけど、まだ届かない。早く見たい。
【asin:B00076QHS6】