吉川晃司＠神戸文化ホール
★12月9日（金）吉川晃司:KEEP ON KICKIN'＆SINGIN'!!!!! 〜日本一心〜KIKKAWA KOJI LIVE 2011:神戸文化ホール：１階23列(前から6列目)：18時半〜21時
ツアーとしては約2年ぶりでしょうか、アニキのライブに行ってきました！！！今回はベスト＆セルフカバー的なアルバムを中心に置いてのツアーでしたので、楽曲的には目新しいものはなかったし、シングル曲が中心な内容でしたけども、久しぶりにアニキの音楽を聴いたり、COMPLEX以降にまた聴き始めた方々にとってはとても充実した内容だったんではないかなー。コンプ曲もけっこう多かったですしね。新しく2011年Verとしてアレンジを施した楽曲も披露されて、個人的には“INNOCENT SKY”〜“Cloudy Heart”の流れでかなり涙腺が緩みました。セットリスト＆感想は以下。
01. 1990
02. Rambling Man
03. IMAGINE HEROES
04. 恋をとめないで
白というかシルバーのようなギラギラのスーツに身をまとったアニキが中央から出てきた時はやはり鳥肌。前から6列目というちょうどよい位置で見れたので、表情なんかもすごく見てとれました。序盤はなんと立て続けにCOMPLEX曲を４曲披露しシンバルキックで締め。大好きなRambling manもありですよ！！スタンドにセットしたギターを弾く場面なんかもあったり。にしても、台に足を引っ掛けて歌う姿がかっけー。横顔が主でしたけども、これこれ、この角度だZ♪と思いながら見てました。
05. VENUS〜迷い子の未来
で、その後がVENUS。この曲をライブでフルサイズで聴くのは初めてだと思います。テンションかなりあがったわー。“俺たちはいまもぉおー〜迷い子の未来ぃ〜”の歌い回しっての？そこが凄く好きなのです。
06. RAIN-DANCEがきこえる
07. ジェラシーを微笑みにかえて
ジェラシーは、最初はアニキの生声だけでスタートするVer。これまた鳥肌だったよ。一瞬にして人の心を揺さぶって持って行ってしまうような声です。ほんとええ声だよな・・・。
08. 終わらないSun Set
で、終わらないSun Setの時ギターを持って歌い始めたんだけど、一瞬声に詰まってしまって、あぁやっぱりまだ体調が悪いんだぁと気づかされてしまったんですが、そのあともINOCCENT SKYでもけっこう声がかすれ気味で、すごーく心配してしったんですけども、それでも堂々と歌い上げるプロ根性は凄まじい。後で肺炎になってたって話を聞かされて驚いたんですが、『咳を止めながら歌う方法があるんだよ』とサラッと言っておりましたけど、そんなコンディションの悪い中でもあの声量と声の響きと艶やかさ。さすがという他ないですわ。
09. INNOCENT SKY 2011
10. Cloudy Heart
INOCCENT SKYとCloudy Heartという聞かせ曲の並びは感動しました。心の底までアニキの声が沁み入る感じ。かなり浸ってしまって、うるうるする私。今回のライブで一番良かったのはこの2曲かなぁ。あ、あと“あの夏を忘れない”ね。
11. Black Corvette '98
で、ここからは上はベストに着替えて、ラフな感じで。飛び出したのが“Black Corvette '98”イントロだけで発狂できる名曲です。おれのこーるべっとーって一緒に歌うところが最強気持ちいいです。
12. MODERN VISION 2007
13. TARZAN
14. サバンナの夜
このターザンサバンナな流れでジューシーも来るかと思いましたが、来ませんでしたー。この2曲はかなり一緒に振りができたりして乗れる曲だから楽しい。一体感もありです。
15. LA VIE EN ROSE 2011
今回のお楽しみ曲の１つ、ラヴィアンローズ。やっぱりこのアレンジが素晴らしくカッコイイ。ライブでもかなり映える1曲。
16. SPEED
きたー、これもイントロでしびれるよねー。かなり盛り上がり曲。これもライブで定番だけども何度聴いてもテンションあがる。
17. Mr. Body & Soul
変化球きたwwww アルバム曲。この曲気に入ってるのかなー。確かにギターのリフとかも激かっこいいし。
18. Fame & Money
ファンタジアダンス！！！！腕回しきたー！！！！！テンションあがるわー。この曲を聴かないとアニキライブに来た感じしないよね。
19. The Gundogs
アニキがギターを持っちゃうのでトリプルギターwwww常々マイク1本で歌い上げるアニキが好きだと豪語してますが、もちろんそれは変わんない。でも久々ギターもって歌っててもかっこいいなぁと思いましたわ。
20. Juicy Jungle -ALBUM MIX-
この曲はもうライブラスト定番かな。おーおーおーおーおーと手をあげたり、アナコンダ巻いたり、フラミンゴ束ねたり、裸で皿にのったり、楽しすぎるよね。こんな曲…アニキしか書けないし歌えないと思う。まさに名曲。
EN
MC
日本一心の旗を掲げて今までやってきたと。旗が大きすぎて肩が重たくなることもあると話していたなぁ。でも今回のツアーの収益もしっかりと復興支援に届けられるとのこと。アニキがいつも言ってることだけど“子供たちに負の遺産を渡すわけにはいけない。情けない世代だなぁと思われたくない。だから声をあげて立ち向かうんだ”と。でもそこに立ち向かうには、大きな壁があって、大きな組織があって、どうしようもないくらい強い力をもっていて、すぐに動かすことはできないけども、一人ひとりが意識を持たないとって話。これはあくまでも自分の考えだからと話してましたが。ばっさばさと斬っていいんだったら斬るけどねとニヤリ。映画でもかなりばっさばっさやってるようなのでね。でも今の時代そんなことやったら人殺しになっちゃうからと。でも革命がしにくい時代だよねぇともポロリ。サムライスピリッツはほんとにアニキの中に深く根付いているんだなぁと。
日本は3度目の被ばくをしてしまった。だから小学生の子供たちと去年制作した楽曲“あの夏を忘れない”を自分で歌うことにしたと。かなり濃度が高くで避難しなくてはいけないところも東京でも出ているけど、マスコミは報道しないということも言っていたなぁ。ほんとに正しい情報を自分たちで手に入れて、自分たちで守っていかなければいけない時代なんだなとつくずく感じさせられました。
あと、マイコプラズマ肺炎になってたってはなし！もう治ってるからうつらないよと笑ってましたが。でも咳はやっぱりでるようで、咳を出さずに歌う方法があるんだよ、と言ってましたが。すごいよなぁ。
あと、素実前にエマさんのBDだったということで、みんなでハッピーバースデー歌いました。ピッチがばっちりあってすごいとアニキに誉められたよ＜観客。
陽だまりの樹は初めてのストレートプレイということで、恥をかくつもりで頑張るといってましたなぁ。共演の上川さんも手ごわそうで楽しみだと言ってました。チケット取れてるかなーwktk
21. KISSに撃たれて眠りたい
たとえ誰に何を言われてもいいさ 好きにやれる瞬間があればそれでいい、これからもそういうスタンスで行きたいという気持ちを荒らして歌ってました。
22. あの夏を忘れない
生で聴いたこの曲、かなり心に響きました。バックに子どもたちのコーラスも流れていましたが、もう全身全霊で歌うってこういうことだなと。魂の叫びが聞こえるようでした。名曲。
最後にタオルを前列にいた子どもに優しく手渡すアニキ、その時に“お前の罪を数えろ”とその子に言ってあげて、スカルでたー！って沸いた。てかアニキ優しいなぁとほんわかもしました。
1曲1曲を大切にするような構成で、あまりぶっちぎるというか、疾走感は感じない構成でしたけども（毎回暗転するしなー）。アニキが掲げてくれた日本一心という旗の元に集まってきた同志たちと、共に決意を新たにするというか、アニキの生きざまをKEEP ON KICKIN' SINGIN'する姿をみて私たちも何かできるんじゃないか？もっと真剣に考えることがあるんじゃないか？と色々と気持ちを奮わせてくれたライブと言うか。単にライブに来たよーよかったよーだけではない、色んな事を感じれた場でした。神戸はさすがに遠かったけども、行ってよかったなぁと。アニキ、ありがとう。そしてこれからもついていきますよ。
